静岡県の紫陽花スポット名所おすすめ12選の見頃情報！

静岡県には「本勝寺」「極楽寺」などのあじさい寺や「はままつフラワーパーク」「下田公園」など、紫陽花（あじさい）が綺麗に咲くおすすめスポットがたくさんあります。また、紫陽花の見頃となる6月上旬～7月上旬にはあじさい祭りも多数開催されます。

このページでは、静岡県内にある紫陽花が綺麗なおすすめスポットを名所から穴場まで12箇所紹介しています。

簡単な紹介から、例年の見頃の時期・地図・最寄駅などの詳細に、公式サイト・Twitter・インスタグラムなどSNSへのリンクも掲載しているので、開花状況や見頃情報の確認にご利用ください。

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浜松市西区

はままつフラワーパーク

はままつフラワーパークは、静岡県浜松市西区にある植物園です。浜松市制施行60周年事業の一環として昭和45年（1970年）9月に開園し、平成15年（2003年）3月にリニューアルオープンしています。隣接する浜松市動物園とは園内通路で繋がっており、両園に入園できる共通のセット券を購入するとお得です。四季折々の花々を楽しむことができ、40品種500株の野生アジサイやアジサイ並木など園内に約3,500株の紫陽花が植栽されており、720品種約100万本のハナショウブや初夏に咲く花々とともに美しい風景を楽しむことができます。例年の見頃は6月上旬～6月下旬です。

浜松市北区

奥山高原

奥山高原（おくやまこうげん）は、静岡県浜松市北区引佐町にある自然に囲まれた植物園です。園内では、昇竜しだれ梅や桜、あじさい、ササユリなど春から初夏にかけて咲く花を楽しむことができます。園内には70種約10,000株の紫陽花が咲き、梅雨の奥山高原が華やかに彩られます。例年の見頃は5月下旬～7月上旬です。

沼津市

沼津御用邸記念公園

沼津御用邸記念公園（ぬまづごようていきねんこうえん）は、静岡県沼津市下香貫にある公園です。明治26年（1893年）7月に当時皇太子だった大正天皇の御静養先として本邸が建設され、その後、御学問所として東附属邸が、幼少の昭和天皇の住まいとして西附属邸が整備され、大正11年（1922年）に御玉突所が増築されました。昭和44年（1969年）まで御用邸として使用され、昭和45年（1970年）に沼津御用邸記念公園として整備され一般公開されています。平成18年（2006年）10月に「日本の歴史公園100選」に選ばれ、平成28年（2016年）10月には国の名勝に指定されています。御用邸には、ガクアジサイ、ヤマアジサイ、セイヨウアジサイ、カシワバアジサイなど約2,300株の紫陽花が咲き誇り、園内のあちこちに見事な群落が見られます。例年の見頃は6月上旬～7月上旬です。

伊東市

ニューヨークランプミュージアム＆フラワーガーデン

ニューヨークランプミュージアム＆フラワーガーデンは、静岡県伊東市富戸にある施設です。2017年12月に「伊豆四季の花公園」（いずしきのはなこうえん）からリニューアルされました。毎年6月には「あじさい苑」がオープンし、城ヶ崎海岸に自生するガクアジサイの八重咲き種「城ヶ崎」や「伊豆の華」、甘茶、紅額、花祭りなど、日本原種のアジサイや改良種など約230種約3,000株が咲き、毎年見頃の時期には「城ケ崎あじさいフェスタ」が開催されます。例年の見頃は5月下旬～6月下旬です。

掛川市

加茂荘花鳥園

加茂荘花鳥園（かもそうかちょうえん）は、静岡県掛川市原里にある植物園です。江戸時代中期の安永2年（1773年）に建てられた庄屋屋敷「加茂荘」があり、約1haの花菖蒲園には500品種50万本の花菖蒲が咲き、5月下旬～6月中旬に見頃となります。6月上旬～7月上旬には500株の紫陽花が見頃となり、4月下旬～6月末には展示温室でオリジナルアジサイ「加茂セレクション」が展示されます。

本勝寺

本勝寺（ほんしょうじ）は、静岡県掛川市にある日蓮宗の寺院です。貞和元年（1345年）に創建された本勝寺は「花の寺」として知られ、初夏には西洋アジサイやガクアジサイなど約70品種10,000株の紫陽花が咲き誇ります。樹齢400年弱の梛（なぎ）と槙（まき）の異なる木が重なってできた自然樹の山門は、県の天然記念物に指定されています。例年の見頃は6月上旬～6月下旬です。

下田市

下田公園

下田公園（しもだこうえん）は、静岡県下田市にある公園です。鵜島城跡を利用した自然公園で、四季折々の花を楽しむことができます。約10万坪の広大な敷地の園内には、ガクアジサイを始め、クロジク西洋アジサイ、ウズアジサイ、アナベルなど約100種以上の様々な品種約15万株が植えられており、約300万輪の紫陽花が咲き誇ります。毎年6月1日から30日には「あじさい祭」が開催され、多くの観光客で賑わいます。例年の見頃は6月上旬～6月下旬です。

伊豆市

修善寺虹の郷

修善寺虹の郷（しゅぜんじにじのさと）は、静岡県伊豆市にあるテーマパークです。修善寺温泉から約1.5kmほど離れた山稜にあり、四季折々の花々が美しく咲く自然豊かな園内には、日本庭園の花しょうぶ畑沿いの遊歩道や斜面などに西洋アジサイ、ガクアジサイ、カシワバアジサイなど10種約3,500株の紫陽花が植栽されています。6月には花しょうぶ園に咲く300種約7,000株の花菖蒲とともに梅雨の日本庭園を美しく彩ります。例年の見頃は6月中旬～7月中旬です。

牧之原市

大鐘家

大鐘家（おおがねけ）は、静岡県牧之原市片浜にあるこの地方最古の民家です。約300年前の長屋門と母屋は、国定重要文化財に指定されています。約一万坪の敷地内には、アジサイ、花菖蒲、芙蓉等が植栽され四季の花々を楽しむことができます。6月には姫あじさい、紅がくあじさい、墨田の花火、斑入りがくあじさい、柏葉あじさい、十二単衣、ブルースカイ、ミセスクミコ、アナベルなど35種類約12,000株の色とりどりの紫陽花が庭園いっぱいに咲き誇ります。例年の見頃は5月下旬～7月上旬です。

秋葉公園

秋葉公園（あきばこうえん）は、静岡県牧之原市勝俣にある公園です。火伏せの神を祀る秋葉神社の境内に、毎年5月下旬から6月下旬にかけてアジサイ、西洋アジサイ、ガクアジサイなど8種類約4,000株の紫陽花が花を咲かせます。見頃の期間中には午後6時30分から午後9時30分まで街灯が点灯しライトアップされます。例年の見頃は5月下旬～6月下旬です。

賀茂郡松崎町

牛原山町民の森

牛原山町民の森（うしばらやまちょうみんのもり）は、静岡県賀茂郡松崎町の標高236mの牛原山にある自然公園です。町民の森には、3ヶ所の芝生の広場、木の実園、野鳥の森、梅園などの自然環境施設や、展望塔、休憩所、アスレチック、森のボブスレーなどがあります。四季折々の自然を楽しむことができ、山頂からは松崎町の中心街や駿河湾、富士山や南アルプスも望めます。平成16年（2004年）に放送されたTBSドラマ「世界の中心で、愛をさけぶ」では「アジサイの丘」として撮影に使用され、放送終了後に植栽された紫陽花が6月中旬頃に見頃となります。また、桜の名所として知られる松崎町の中心を流れる那賀川沿いには、しんしま橋から南郷橋までの約3kmに渡って植えられた約3,000株の紫陽花が6月中旬頃に見頃となります。

周智郡森町

実谷山極楽寺

実谷山極楽寺（じっこくざんごくらくじ ）は、静岡県周智郡森町にある寺院です。養老年間（717年～）に僧行基が開創し、本尊の阿弥陀如来は行基自ら刻んだと伝えられています。境内には30種類以上約13,000株が咲き誇り、別名「あじさい寺」とも呼ばれる紫陽花の名所として知られています。例年の見頃は6月上旬から7月上旬です。